今年も残ること後1ヶ月程となりました
年を越すとすぐにやって来ますね
そう!確定申告の時期が
2月から始まる確定申告の時期、来年度の確定申告の求人募集もそろそろ始まっているのではないでしょうか
「確定申告の求人募集に興味あるけどどんな内容なのか気になる・・・」
「仕事内容に入力補助って書いてあるけど、どこまで入力するものなの?」
確定申告の求人募集とにらめっこしながらこう考える方も多いのではないでしょうか
この記事では確定申告の入力補助についてご案内します
1.確定申告の入力補助に、確定申告申告の経験や知識は必要?
未体験の仕事に応募するときって不安がありますよね
専門知識や類似職の経験が必要なのか、なんて悩んでみたり
ただ、確定申告の入力補助に関しては「特に必要ない」という答えになります
確かに確定申告の知識や経験があるに越したことはありません
けれど、それらがなくても仕事始まりから確定申告開始までの間に研修があります
必要最低限な知識はそこで税務署職員の方が教えてくれます
勿論、研修で全てのパターンを網羅することは出来ませんが、それは実際に入力していきながら繰り返し覚えていく形になります
その中で、分からないことがあればその場で職員の方に聞くことが出来ます
分からないまま貴方が入力してしまうと困るのは税務署側なので困っている貴方をそのまま放置したり、無視したりしてくることはないので安心してください
2.仕事内容の入力補助ってどこまでが入力補助?
これに関しては勤める場所で大きく差がある様です
都会の大きい会場であれば、本当に入力”補助”だけで良いようです
申告者が分からない入力箇所を教えて上げたり、申告者が印刷した印刷物を手渡したり、といった感じですね
ただ都会ではない田舎、それも高齢者が多い場所では入力“補助”といいつつ”ほぼほぼ全て”の入力をしていく形になると思います
勿論、臨時職員が勝手に全てを入力するわけではなく都度都度の数字は申告者本人に確認をとっていきますが、本当に確認してもらうだけが殆どです
どの申告をE-TAX(確定申告システム)のどの箇所に入力していくのか、などは臨時職員が判断して入力していくことになります
入力”補助”だけの会場に比べて難しい面もありますが、税務署職員が必ず近くにいるので分からない箇所はその都度税務署職員の方に聞いてください
「いちいち人に聞かないといけないのは面倒くさい」
「人に聞くのは苦手」
「そもそもなんでこっちが入力しなくちゃいけないの?」
と思う方は田舎の会場での募集には応募しない方がいいかもしれません
3.入力補助の仕事ってぶっちゃけ辛い?
これはその会場の雰囲気にもよりますが、仕事内容的にはそこまで辛くなかったです
ただ申告者の中には異様に急いでいる方や、長時間待たされてイライラしてる方もいらっしゃいます
理不尽に苛立ちをぶつけられることもありますが、全体の数から見れば少数です
あまりに酷い申告者に対しては税務署職員の方を呼んで対応してもらったりします
それにこちらの入力補助に対して感謝を示してくださる方が殆どなので、そこまで怖がらなくても良いと思います
申告者との短い交流や繰り返しながら覚えるのが苦手でなければ問題なく契約期間を終えられると思います
採用された約20人の臨時職員の内、前年以前も働いたという方は1.2人くらいでしたし、殆どの方が初めて確定申告やE-TAX(確定申告システム)に触れる方ばかりでした
税務署職員の方も、臨時職員に対して気を遣ってくださってるのを感じましたね
10分前に会場に着くと「あまり早く来られてもお給料出せないのでギリギリで会場に入って下さい」と声を掛けてくださったり「休憩は時間いっぱい使ってくださいね」と何度も言われました
残業もまったくなしで、申告中に就業時間を迎えた場合は職員が代わりに入って帰らせてくださいますし、それが難しい時は次の日超過した分早く帰らせてくださいましたよ
税務署の雰囲気も関係あると思いますが待遇面ではまったく問題ありませんでした
臨時職員同士の仲も良好でしたね
20代~50代の幅広い年齢が集まっていましたが皆で和気あいあいとご飯を食べてました
期限付きの仲だと皆分かっていたので、却って構えずに交流出来た所があったみたいです
「なんか部活みたいな雰囲気で楽しいね」
と皆が口にしていて、わりと楽しい数か月を過ごすことが出来ました
確定申告期間後は入力補助ではなく事務補助に移行しましたがそれも難しいことは一切ありませんでした
書類を申告者の住所順や名前順に並び替えたり、ファイルへの編綴作業をする為にひたすら穴あけをしたり、入力補助よりもむしろ事務補助の方が簡単で楽しいと思う方もいらっしゃるかもしれません
黙々と事務作業が出来る方であれば何の問題もないと思いますよ
まとめ
仕事内容等を踏まえた上でのまとめはこんな感じです
オススメしない方
・分からないことが出ても人に質問せず、適当に進めてしまう方
・一日中立ちっぱなしが難しい方
上記の様な方はこの仕事に関しては少し難しいかもしれません
それ以外で興味のある方は一度応募してみてもいいと思います
契約期間を終える頃には、この仕事を体験する前より格段に確定申告について詳しくなりますし、自分が確定申告する側になる時にも役立つ知識が身につきますよ